くらげたちへのレクイエム4

都内金融機関にて社会人7年目。 東京大学法学部卒。メインは読書記録を書いていく予定。▽キーワード:自己啓発、金融、野球、政治、M&A、競馬、AKB、大家志津香、異国のパルピタンテ、ヴィヴィアン・ゆん、dora☆dora、一色葵

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『我が闘争』堀江 貴文

しくじり先生の第一回放送を見て面白かったので購入。
「テレビでは放送できないことを書いています」という触れ込みを信じて購入したにしては、少し拍子抜け。
もう少しダークな内容も記載されているかと期待していましたが(それを書いて誰も得はしないので、書かないことが著者にとっての合理性かもしれませんが。)
堀江貴文氏が人生を通じて一体何と戦ってきたのか、堀江氏の幼少期からの振り返りが非常に興味深かった。
自伝なので脚色もあるかもしれないが、一時的とはいえ成功する方というのはモノの見方が違うのだなと思いました。
世間一般からすると近鉄買収騒動で急に脚光を浴びたIT成金のイメージが強いかもしれないが、就職せず起業するというのは並々ならない努力と才能が必要なわけで。
学生時代ITの可能性を信じそれを通じた豊かな未来と社会(合理的で効率的な社会)の実現に向けて遮二無二突き進んだ一方、あまりに時代の波に乗り過ぎすることができたせいで避けられた反感を買ってしまったのだなという感想。
最終的に破綻を招いた経営者というのは動かしがたい事実ではあるが、近鉄買収・ニッポン放送買収等を仕掛けたことで、広く一般の方々が会社は誰のものか、会社の存在意義とはという問いを考える契機になった点では彼の登場はいいきっかけだったのだと思う。
恐らく真の友達にはなれないとは思うが、同じチームの仲間として彼がいてくれたら心強いのだろうなと読みながら想像していました。

満足度
☆☆☆☆☆



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  1. 2015/05/22(金) 23:11:20|
  2. reading
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『一流の人はなぜ落語を聞くのか』立川 談四楼

ビートたけし、小泉進次郎、オードリー若林など各界の一流と言われる人には落語好きを公言している方が多い(統計は取っていないので断言はできないが)。
一流と言われる彼らがなぜ落語に魅せられているのか、本書はその理由に迫ったドキュメンタリー。。。では決してない。
落語家の書く本はなぜタイトルと中身の乖離が激しいのか。タイトルで売上が大きく左右されるので仕方がないし、そんな指摘は落語家には野暮なのでしょうが。
(ちなみに、タイトル買いで失敗したと一番後悔しているのが、柳家花緑の『落語家は何故噺を忘れないのか』)

私も大学時代から時々立川志らく師匠の独演会に度々足を運んでおり、志らく師匠のDVDは全て持っているほど。
この本を読むことで一流の人間は落語好き⇒だから落語好きな私も一流なのだと自己暗示をかけるという不純な動機で購入したけれど、そもそも購入動機が全然ロジカルではなかったですね(笑)
ところどころ、落語の技術や教訓が現実世界でも生かせるというエッセンスはあるのですが、大半は師匠である談志とのエピソード。
志らく師匠の落語が好きなのだから、談志のことが嫌いなわけがないということで、一気に読み進めてしまい思わぬ収穫本でした。言っていることは無茶苦茶な時もあるけれど、それに懸命に応えようとする弟子たちの話から学ぶことは多かったです。
『談志の弟子の落語や文章はなぜおもしろいのか』。超一流の師匠と接する機会があったとは言わずもがなですが、師匠の無茶振りに応えようとすることで落語家・作家としての閾値を高めることができたからなんだろうと思います。
教育制度や会社システムにおいては常識的であることが求められますが、偶には無茶苦茶な人がいたら組織も活性化するのだろうし、日本からもっとイノベーターが生まれてくるのではないかと感じました。


満足度
☆☆☆☆☆


  1. 2015/05/21(木) 23:09:51|
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『林原家 同族経営への警鐘』林原健

前に読んだ林原は専務の弟が、本書は社長の兄が書いた作品。
「破綻」は契約通りに金融機関への返済がなされていれば粉飾決算も許されるかのような論調で読んでいて辛かったが、「林原家」は社長が真摯にガバナンスの欠如を反省しながら、なぜ破綻に至ったのか林原家という名門企業の歴史、兄弟の歪な関係なども紐解きながら丁寧に説明している。
特に、粉飾決算がどのような内容であったのか、どの程度違法性が大きいものなのかを具体的な数値や図表を示しおり、弟の作品に比べると社長としての反省の色がかなり伺える。一方で、代表取締役という会社法上の強力な権限を与えられた立場にいながら、決算は把握していない、取締役会は一度も開催していないという杜撰さへの反省は不足している印象。
著者の主張する通り、岡山の地方企業に過ぎない林原がインターフェロンやトレハロースの画期的な発見をすることができたのは、短期的な利益を追求しないでいい同族経営であったからというのは事実。日本企業の大半はオーナー企業であり、オーナー企業そのものが否定されるものではないと思う。しかし、林原のようにある程度の規模になれば監査法人や社外取締役などオーナーにNOと言える人材を入れる必要があったのだと思う。
資本主義という舞台で株式会社という仕組みを利用して事をなそうとする以上は、経営者に求めれる権限と責任を理解した人間でなければリーダーたる資格はないと思う。

満足度
☆☆☆☆★

  1. 2015/05/20(水) 23:07:37|
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『破綻-バイオ企業・林原の真実』林原靖

岡山の名門同族企業「林原」。トレハロース、インターフェロンなどの有力な商品群を抱え、メセナ活動にも積極的で地元の誇りであった同社がなぜ会社更生法に至ったのかを経営者の視点から描いた回顧録。
メディアでは報道されない真実が提供されるであろうと期待して読んだのだが、自己正当化のメッセージばかりでかなり読むのが苦しい文章の連続。
金融機関に勤める人間が金融機関を批判する文章を読んでいるからというのもあるとは思いますが、無知や論点のすり替えが甚だしい。地元の経済を支える大企業としての論理を持ち出したかと思うと、少々の粉飾は許容されるかのような中小企業の論理を持ち込む。
金融機関や弁護士の対応などで著者に同情すべき点はあると思うが、読む人が読めば林原は遅かれ早かれドラスティックに経営体制を変える必要があったのだなと感じることになるだけであると思う。
岡山の方は人情に厚い方が多いので、もしかしたら、善の林原と悪の金融機関という構図を文字通り信じてくれる方もいるのだろう。レビュー等を見ても、全面的に金融機関を批判するような論調もあったので、汚名を返上するという効果は一定程度あったのかもしれない。
粉飾決算による貸出先との信頼関係の崩壊のなかでの金融機関の対応については、ベストエフォートではないかもしれないが許容されうる行動であったと思う。但し、同族企業に欠けているガバナンス意識を補うようなレンダーとしてのモニタリング体制を構築するなど、地元の殿様企業のブレーンとして機能することで今回の事態を予防することができたのかもしれないという自戒は必要であろう。

満足度
☆★★★★



  1. 2015/05/19(火) 23:05:34|
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『リベンジ・ホテル』江上剛

とあるホテルチェーンで、本書を新人向けの教材として利用しているという話を伺って購入。
就職難のなか何とか新卒で入社した主人公が、寂れた地方ホテルを再建するというサクセスストーリー。
あまりに主人公がトントン拍子に成功を収めていくことに若干の違和感を覚えるものの、ホテルが宿泊客や地域社会にどのような価値を提供する存在なのかという筋は通っているように感じた。また、ホテルの組織構成・収益構造についても分りやすく記述されており、ホテルチェーンで教材として利用されていることにも納得できる作品。
ホテルは取引先も多く、また地元の観光や経済の核となる存在。東京五輪やインバウンド(海外からの宿泊客)の増加により、ホテル業界を取り巻く外部環境は明るい一方、地方の名門企業がノンコアのホテルを抱えて四苦八苦しているという現状もある。特に地方銀行にとっては、地元ホテルの処理ということが今後の課題になってくるであろう。銀行員やコンサルがホテルについて手っ取り早く理解する為の教材として本書をおすすめしたい。
私も本書の参考文献にもあたることで、より効率的にホテルビジネスについての理解を深めることができた。


満足度
☆☆☆☆★



  1. 2015/05/18(月) 23:02:11|
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最近の推し事

既に2カ月以上経過しておりますが、私が今応援しているアイドルdora☆doraが2月16日でデビュー1週年でした。
6月にはワンマンライブと、推しの生誕祭が控えていることで週末はアイドルオタクとして相応に忙しい日々を送っています。
メジャーアイドルしか応援してこなかった自分にとって、ライブアイドルというのは何もかもが新鮮でこの一年非常に充実していました。去年は大家生誕やって、その半年後に一色葵生誕を取り仕切ることになるとは…
まさに、「こんなにハマると 思わなかったの」状態(笑)

入社以来仕事人間だった私がライブの為に仕事早退して初台まで行くようになるとは思いもしませんでした。
東京Candoll準決勝の結果発表のあの興奮を味わえたのは早退した甲斐がありましたが♪
決勝は残念ながら3位ということでしたが、あの面子で3位なら誇っていいと思うし、あのパフォーマンスをずっと見せてくれれば必然的にファンは増えていくと思います。


dora☆doraの麻雀イベントで久々に打った麻雀にもすっかり嵌まり、週1でセットで打ち、最近ではフリーで雀荘に行ったりもしています。若い頃は自分が上がる事に執心していたのに、最近は当たり牌を予想して止めることに快感を覚えるようになりました。夢を追うよりも、リスク&リターンを計算して打つというスタイルが自分には合っている気がします。
藤田晋氏や勝間和代氏などの知識人が麻雀に本格的に取り組むなど、麻雀が再度ブーム到来するんじゃないかと密かに予想してます。なんとか、クリーンな麻雀が広まるという流れにdora☆doraがうまく嵌まれればいいなと祈っていたり。

昨年のdora☆doraデビューライブを見てクオリティに悪い意味で唖然としたものですが、場数も踏んで曲数も増えてパフォーマンスは格段に向上したし私自身ライブの楽しみ方が分ってきたので最近は週末が楽しみです。
当初は、ファンとの距離の近さを売りにした集客スタイルで見ていて非効率的だなと思っていたけれど、パフォーマンスで客を呼べる形を目指すという方針に転換したのは個人的には大賛成。ファンとして以前より遠い存在になるのは悲しい面もありますが、せっかく若い女の子が時間という貴重なリソースを投下しているのだから当初設定した夢に近づいて欲しいなと心底思っています。当然、距離の近さにメリットを感じて応援していたファンは離れていくのでそこはパフォーマンスで勝負するのだと腹をくくって欲しいし、いつまでも同じ状態をだらだら続けて今のファンがライブに来たりチェキを撮ってくれることが当然とは思わないで欲しいです。
人生お金も時間も有限なので、応援することに意味を感じられなくなったら私も離れていくのだと思います。
(私が人に見切りをつけるのが早い人間ということが最近ばれてきましたが、そうならない限りは一途な人間なので)


人生プラン的には30歳を機にオタクを辞めて本格的に婚活するかキャリアチェンジする計画で、応援するアイドルは一色葵とdora☆doraで最後にするつもりなので、なんとかそれまでに彼女たちには夢を叶えて欲しいなと願いながら週末を過ごしていきます。
  1. 2015/05/17(日) 23:50:16|
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