くらげたちへのレクイエム4

都内金融機関にて社会人7年目。 東京大学法学部卒。メインは読書記録を書いていく予定。▽キーワード:自己啓発、金融、野球、政治、M&A、競馬、AKB、大家志津香、異国のパルピタンテ、ヴィヴィアン・ゆん、dora☆dora、一色葵

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『社畜のすすめ』 藤本 篤志

最近、色々仕事で悩みがありついつい手にとってしまった一冊♪

タイトルを見たとき、「社畜」という言葉に非常にネガティブなイメージがあった。
しかし読み進めていくうちに、筆者の提唱する「社畜」という言葉の真の意味が理解できて一気に読み進めてしまった♪

「24時間働けますか」というリゲインのCMが大好きであったように、プライベートを犠牲にしてでも仕事で結果を出す方が正直格好いいと思っている。仕事に全てを捧げるのは一向に構わないが、何か自分なりの価値を日々の業務で提供したいという思いは少なからずある。

金融機関で働いているというと、比較的クリエイティブな仕事をしているように見えるらしいが、若手銀行員の仕事など大半は社内決済などの事務手続きばかりである。自分なりの創造性を発揮したいという思いが強すぎると、現実とのギャップに非常に苦しむようになる。

筆者の主張する能動的な「社畜」とは、ある程度考える姿勢を維持しながら、下っ端としてすべき仕事を確実にこなしていくことで、社会人としての型を身につけることができ立派な管理職になれるという働き方のことである。
カリスマの書いた自己啓発本を読んで実践しても大抵が失敗する。そもそも凡人が、一流のマネをすることがそもそもの間違いなのかもしれない。正直、小職も自己啓発本は大好きであるが、本のエッセンスを全て実践できたことなど一度もない。「これいいな」と思ったことのなかから1個か2個が実践できれば恩の字である。

しかし、あまりに理想が高すぎると、ビジネス書を読んでは挫折を繰り返すという悪循環に陥ってしまう。
自分が凡人であることを認識し、「成果主義」や「オンリーワン」といった耳障りのいい嘘から距離を保ちながら、社畜としてゆっきり確実に成長していくことでストレスの少ないサラリーマン生活を送る秘訣なのかもしれない。

読んでいて実践したいなと思ったことは以下の通り。
・新聞の社説を音読&書き映し → 議事録を書く訓練
・落語のマスター → 表現力(大学の教授も落語をマスターしてから一気に生徒から人気がでたとか。)
・謙虚さを忘れない。感情で上司を評価しない。焦らない。悪口を言わない。短期的な勝負に固執しない。
・移動時間中の読書
・継続的な情報収集
・社内人脈の構築


サラリーマンには、それぞれの段階に応じて身につけるべき能力があるということには大いに同意するし、社会人の先輩を見ていても、若い時分に謙虚に努力した方は確かに立派な管理職にはなっていると思う。
この本の大半の部分については納得できて、最近自分が遭遇していた問題の解決の指針にもなったけれど、まだ凡人であることを受け入れるつもりはないんで、天下をとれるようにもうちょい遮二無二がんばろうと思う。
いつか、夢を追うことに疲れたら再度この本を本棚から取り出して、社畜を目指すのもいいのかもしれない(笑)


満足度
☆☆☆☆☆


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  1. 2012/02/14(火) 01:10:52|
  2. reading
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  4. | コメント:0
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