くらげたちへのレクイエム4

都内金融機関にて社会人7年目。 東京大学法学部卒。メインは読書記録を書いていく予定。▽キーワード:自己啓発、金融、野球、政治、M&A、競馬、AKB、大家志津香、異国のパルピタンテ、ヴィヴィアン・ゆん、dora☆dora、一色葵

『アイドルとヲタク大研究読本』ぺろりん先生

推しが欲しいとのtweetをしていたので、推し用と自分用を購入。
Amazonだとチェキ用クリアファイルが、でらなんなんではポストカードが特典でついてきました。

ぺろりん先生人気にあやかって、イラストをベースにオタクを揶揄する本かなと甘く見ていました。実際に読んでもいると、良くつくりこまれていて、各アイドルの本音や狙いが赤裸々に語られているし、最後の最後でほろりとさせるところもあり、構成として完璧でした。アイドル文化を語る本は著者や編集者の考えの押しつけに近いものが多いけれど、この本はアイドルとオタクの関係性を少し引いた視点から捉えている。

勿論ぺろりん先生のイラストやオタク解説も充実しており、ブラックなネタもふんだんで読み始めると止まらなかったです

地下からスタートして、今は第一線で活動するアイドルのインタビューを見ていると、SNSの使い方やライブでのレスなどファンとの接点について自分なりの狙いや意識を持っているアイドルが強い。一部のアイドルを除いて、どのアイドルもその境地にたどりつくために相応に経験と芸歴を積み重ねているし、その為には運営もファンも5年くらいのスパンで大きな目標を目指していくようなサステイナブルな体制をつくる必要性はあるのだろうなと感じました。


日本には5,000人以上のアイドルがいるらしいですが、多くのアイドルがこの本を読むことで、各人が重く受け止めるところは異なるにせよ、オタクとアイドルの関係性はより良いものになっていくし、日本アイドル産業が文化としてより洗練されたものになるじゃないかと思います。推しには是非すぐ読んでほしい。


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  1. 2016/05/22(日) 09:28:53|
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