くらげたちへのレクイエム4

都内金融機関にて社会人7年目。 東京大学法学部卒。メインは読書記録を書いていく予定。▽キーワード:自己啓発、金融、野球、政治、M&A、競馬、AKB、大家志津香、異国のパルピタンテ、ヴィヴィアン・ゆん、dora☆dora、一色葵

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『半笑いの馬券定理 競馬で勝つための本質 』半笑い

競馬予想家として好きなのは、調教予想の井内利彰と本著者の半笑い。
競馬は単勝・複勝は期待値8割、それ以外の馬券は期待値7割5分のゲーム。なので、宝くじ同様参加すること自体が馬鹿らしいと経済学者は言います。
子供の頃から競馬と接して来たので競馬に対する贔屓は多分にあると思うけれど、私はそうは思わない。
知人の競馬新聞記者から良く言われたのは「競馬は参加料で25%を払い、残りの75%を参加者で奪いあうゲーム」。
宝くじとの最大の違いは、馬券売り場には当たり馬券が売っていないということはないが、多くのプレーヤーが予想した結果として外れる馬券を購入していること。(宝くじはそもそも宝くじ売り場に当たりくじがない可能性が高い。)
そして自分とは独立して当選確率が決まる宝くじに対し、競馬の配当は参加するプレーヤーによって決まるということ。
つまり、オッズ表に表示されるオッズと、本来の各馬の強さを反映した真のオッズの隙間をつくことができれば、期待値8割のゲームでも期待値10割を超えることは可能なのではないかと思う。

本書は2011年より登場したWIN5とそれにまつわる数字を通じて、どうすれば馬券力を高めることができるかを読者に考えさせる。
本書に取り扱う最新のデータを自分で抑え、計算しその数字の意味を考える作業は非常に面倒ではあるし、相応に頭を使う作業ではある。
恐らくその重要性を理解することはできても、実行に移すことはできないプレーヤーが大半。
だからこそ、そのような汗をかかないプレーヤーをカモにできる予想家がこの世に存在できるのであろう。

この本の抱えるジレンマは全てのプレーヤーがこの本の通りに投票すると、本が依拠するデータが無意味なものになってしまうということ。
ギャンブル好きは、基本的には怠惰な生き物なのでそんなことは起こりえないが。

※ちなみに、私はWIN5登場以来一定金額を買い続けているが、一度も当たったことはない。そろそろ、WIN5で負け続けた金額で新車が買えるレベル(泣)


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  1. 2016/06/20(月) 10:39:09|
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